恐ろしい

最近、忙しさにかまけて、ブログの更新が滞りがちだったので、

アレやコレやネタを考えていた矢先に、

東日本巨大地震が起こってしまいました。

まず最初に、被災された方々にお見舞いを、犠牲になられた方々にお悔やみを申し上げます。


地震、恐ろしいです。

十数年前、阪神淡路大震災の時に聞いた、地鳴りの音を思いだし、

火災や、橋げたの崩落、倒壊した家屋の映像に、

過去の記憶がフツフツと蘇ってきました。

それまではそうでも無かったんだけど、

あの日以来、揺れという物に、本当に敏感になり、

少しの揺れにも体が硬直してしまうんですよね。

しかも今回は、映像に収められた、大きな津波

自然の力の前に、人間の無力さを感じ、そして恐怖しました。



テレビのインタビューで、情報が一切耳に入ってないと、

被災され、避難所に避難された方がおっしゃってました。

私の奥さんが被災者だった時も、肝心の被災者自身に情報が来なかったと言ってました。

マスコミも取材で現地に赴いているのは分かってますが、

我々、被災地外に生活基盤を持ち、

簡単にボランティアにも参加出来ずに、歯痒ささえ覚える人達にかわり、

電池式のラジオや電池なんかを持って行ってあげるとかして欲しいものです。



自分に何か出来る事は無いのか?

そう考えてみても、何も出来ないんですよね。

自分の無力さに歯痒さを覚えます。


素人が個々でボランティアのつもりで被災地に入っても危険なだけでしょう。

車に乗って、救援物資を持って行くにしても、渋滞の原因になるだけだろうし、

ましてや個人で持って行ける物の量なんて、たかだかしれてる。

となると、やっぱりお金になるのか…。

お金を送るにも、どこにどうすれば、ちゃんと被災者に届くのか。

自治体が、援助物資を募集して、

定量をまとめて送ってくれるとか、してくれると良いんだけどね。


被災地では、医療品や子供用品、それに女性の生理用品なんかが、極端に不足するといいます。

医療品は個人ではどうにもならないけど、オムツや粉ミルク、生理用品なんかは

個人が少しずつ持ち寄れば(もしくは募金形式にして、自治体が購入するとか)

かなりまとまった量になるはず。


なんとかならないモンだろうか。