TOYOTA GX71マークツー
私が若い頃、バブル経済真っ盛りの華やかかりし時代、
車にもハイソカーブームっていうのがありました。
ベンツは別格として、ＢＭＷ・アウディ・クラウンｅｔｃ．・・・。
そんなお金持ちの方々が乗る車の、ワンランク下に、
ミドルアッパークラスなるものがあり、
トヨタのマークツー３兄弟、日産のローレル、マツダのルーチェなんかが
ラインナップされてました。
走り重視か、ハイソカーか・・・、バブル真っ只中で
私の心はハイソカー・ミドルアッパークラスに。
免許を取りに行ってる時から、中古車屋を巡り、購入したのが
ＴＯＹＯＴＡ ＧＸ７１ Ｍｋ２
写真は最近ネットで拾ったモノですが、これと同タイプです。
ドレスアップして乗ってました。
ｍｏｍｏのウッドステアリングにアルミホイールにインチアップ、
エアロは厳つくなるので取り付けず、ルームミラーを大型化。
懐かしいなぁ・・・。
まだ、中古車市場で出回ってるんですね。
若い子が改造するためのベース車にするみたいですが。
１０年間乗って乗り換えましたが、廃車手続きに車屋に持って行って
帰りにすごく寂しかったのを思い出します。
車が「僕を置いて行くの？」って言ってる気がして、
かなり後ろ髪を引かれました。
機械物を擬人化して感情移入するのは日本人の特徴らしいですね。
どこかの工場で従業員が体操をする時に、ロボットアームも
一緒に動かして、体操させている映像を見たことがあります。
外国人には理解できないらしいです。
「機械は道具」これが西洋人の感情なんですね。
