マンガなんですが…
変わり種のマンガの話を少々。
デビッド宮原 作
たなか亜希夫 画
「かぶく者」
数ヶ月前まで週間モーニングで隔週連載してました。
9月22日に最終8巻が出て完結です。
写真は諸事情により、7巻しかありませんがf^_^;
これね、歌舞伎の話なんです。
歌舞伎だけでなく、色んな舞台になっている、
江島生嶋っていう実在の話を下にした、話があるんですが、
その主人公の片割れ、生嶋新五郎に、直系の子孫が居て、
類い稀なるセンスで、閉塞した梨園の世界に風穴を開ける
っていう話なんですが、見る人が見ると、「?」なとこや、「それはないわ」ともなりますが、
このモデルはあの人、こっちはあの人、これはあの会社?なんていう風に見てみれたり、
梨園という、一般人には縁遠い場所の存在意義なんかも感じれたりします。
歌舞伎の物語のストーリーなんかも解説してくれているので、
歌舞伎に興味はあるけど、少し敷居が高いなぁ、なんていう方にはオススメのマンガです。
興味のある方は、是非一読を。