動けません!!
我が家の愛犬、アメリカン・コッカー・スパニエルのダイヤ君は、大変病弱です。
もともとこの、アメリカン・コッカー・スパニエルという犬種は、
無理な繁殖の結果、先天的な疾患を抱える子が多いのです。
ダイヤ君は、全身的な皮膚疾患や、免疫力が低かったりします。
一昨年の年末、原因不明の低体温症になり、電子体温計では計測不可能な状態で、
足も立たなくなってしましました。
それ以来、ずっと抗生物質のお世話になっていて、
この冬も気をつけてはいたんだけど、
光熱費の事もあるので、少し暖房を抑えていたら、
最近少し体調不良で、今日の夕方散歩に行こうとしたら、
なんだか足がふらふらしてる気がして、歩きたがらないんですわ。
抱っこしてみると、全身冷たい…。
前シーズンの悪夢が頭を掠め、嫌ぁな感じがしたので、
急遽ダイヤ君の体を暖める事にしました。
ヒーターを点けて、クッションを出して、私のお古のフリースを広げて…。
ダイヤ君の体を撫でたり擦ったり。
でも一向に寝転ぶ気配がない。
「もっと撫で撫でして」っとばかりにお尻や頭を近付けてくるのです。
揚げ句の果てに、私の膝の上にドシン!!
鼾をかき始めました。
こうなると、可愛そうで動かせませんわ。
彼、コッカーの中でも大きい方なので、13.5Kgあります。
ハッキリ言って重い…(;´・`)
足がしびれてきたんだけど、安心して眠ってるダイヤ君を見てると動けない。
う〜ん、かわいいんだなぁ(^O^)
因みに背中の毛が生えてないのは、
前に低体温症になった時、背中から抗生物質を注射してて、
暖める為に、服を着せてたら、毛が生えなくなってしまったんです。
次から次へと…、かわいそうな奴なんですよ。
今、ハチゴン姉ちゃんが、ダイヤ君から私の膝を奪還しようと、
虎視眈々と狙っています(笑)
ダイヤ、ハチゴン、ワカボンで、三つ巴の、
お父さんの膝争奪戦が勃発かぁ!?