動けません!!

daiya462011-01-28

我が家の愛犬、アメリカン・コッカー・スパニエルのダイヤ君は、大変病弱です。

もともとこの、アメリカン・コッカー・スパニエルという犬種は、

無理な繁殖の結果、先天的な疾患を抱える子が多いのです。


ダイヤ君は、全身的な皮膚疾患や、免疫力が低かったりします。

一昨年の年末、原因不明の低体温症になり、電子体温計では計測不可能な状態で、

足も立たなくなってしましました。


それ以来、ずっと抗生物質のお世話になっていて、

この冬も気をつけてはいたんだけど、

光熱費の事もあるので、少し暖房を抑えていたら、

最近少し体調不良で、今日の夕方散歩に行こうとしたら、

なんだか足がふらふらしてる気がして、歩きたがらないんですわ。

抱っこしてみると、全身冷たい…。

前シーズンの悪夢が頭を掠め、嫌ぁな感じがしたので、

急遽ダイヤ君の体を暖める事にしました。


ヒーターを点けて、クッションを出して、私のお古のフリースを広げて…。

ダイヤ君の体を撫でたり擦ったり。


でも一向に寝転ぶ気配がない。

「もっと撫で撫でして」っとばかりにお尻や頭を近付けてくるのです。

揚げ句の果てに、私の膝の上にドシン!!

鼾をかき始めました。

こうなると、可愛そうで動かせませんわ。


彼、コッカーの中でも大きい方なので、13.5Kgあります。


ハッキリ言って重い…(;´・`)


足がしびれてきたんだけど、安心して眠ってるダイヤ君を見てると動けない。

う〜ん、かわいいんだなぁ(^O^)

因みに背中の毛が生えてないのは、

前に低体温症になった時、背中から抗生物質を注射してて、

暖める為に、服を着せてたら、毛が生えなくなってしまったんです。

次から次へと…、かわいそうな奴なんですよ。



今、ハチゴン姉ちゃんが、ダイヤ君から私の膝を奪還しようと、

虎視眈々と狙っています(笑)


ダイヤ、ハチゴン、ワカボンで、三つ巴の、

お父さんの膝争奪戦が勃発かぁ!?